第23回の手塚治虫文化賞、漫画大賞受賞「その女ジルバ」?なにそれ全く知らない。最近雑誌読んでいないからなあ。紹介を読んで「これ買わなきゃ」と決めました。まず①を買いクスクス笑い、翌日②~⑤、一気読みしてしんみり。

 以下まだ読んでいない方へ。あらすじ。主人公は40歳になって、物販の接客の仕事から姥捨てと噂のあるスーパーの倉庫に回された笛吹 新(アラタ)、独身。「とうとう40歳、一人でなんのあてもなく、やり直す事も取り戻す事も出来ない、取りこぼすばかり」なんてため息の日々。

 そんなアラタが、一枚の求人チラシに出会う、「ホステス求む、40歳以上」「嘘でしょ!」「絶対ワナだ」と思いつつ、「ここで今までと全く違う何かをしないと、自分の人生を嫌いになってしまう」と開けたOLD JACK&ROSEのドア。そこからがいとも可笑しく楽しく明るいファンタジーワールドの始まり。

 80歳代のママ、70歳代のチーママ、60歳代のホステスのおねえさんたち。初代ママのジルバって何者?読み進むにつれ一人一人の力一杯生き抜いてきた戦後史、個人史が。苦しかったはずなのに、めげない負けない全部笑っちゃう。

 40歳代で人生の終わりみたいに暗くなっていたアラタがお店で「ギャル」とよばれているせいばかりではなく、みるみる元気に若々しく蘇って行きます。まだ読んでいない方、ぜひ読んでお姉様方から元気を分けてもらってください。結婚相談所ハートフル 清野