毎年末の旅行で、今年は萩にいってきました。松下村塾キャラ付き7松下村塾看板S来年のNHK大河ドラマの舞台というので、町は早くも盛り上がっていました。私は特に大河ファンというのではなく、吉田松陰さんのファン。それでいつかは萩を訪ねたいと思っていたのが、偶然来年の(明日から来年ですが)大河ドラマの舞台になっていてびっくり。

幕末に歴史を動かした若者たちを輩出した松下村塾は、写真のとおり、質素な小さな建物です。ここに集い、学びあい、短く激しく燃え尽きたもの、明治に名をはせたもの。今回のドラマの主人公、松陰さんの妹の文さんはその両方の男性と結ばれ、その後の時代の目撃者となったわけですね。

私が歴史の教科書の中ではなく、吉田松陰の名前を知ったのは、実は私の愛読書、みなもと太郎氏の「風雲児たち」というコミックの中です。お堅い軍学師範のイメージががらっと崩れ、みなもと太郎さん独特の語り口に笑い転げながらも、松陰さんの人間としての魅力がしっかり伝わってきます。

特に海外密航に失敗して、野山獄に投ぜられた松陰さんが、仲間の囚人たちとともにそれぞれの得意なことを教えあい学びあったというエピソードは、彼の真骨頂。他の入牢者にどれほどの自尊心や希望を感じさせたことでしょう。彼が獄吏にさえ尊敬され敬愛されたというのもむべなるかなと思います。

テレビの影響で2015年は萩は混みあうでしょうね。今回行けなかった史跡もたくさんあります。ブームが一段落したらまた行ってみようかな。    (文さんのイラストは「山口観光情報」誌より拝借、となりの「もゆるん」は「花燃ゆ」の公式キャラクターだそうです。)           結婚相談所ハートフル 清野