細川てんてん 古本屋さんの、100円コーナー常連さんの私。先日こんな本を見つけました。細川貂々さんの婚活コミックです。貂々さんといえば、「ツレが鬱になりまして」やその後のお話で愛読しておりましたが、婚活?なさっていたことがあるの?

わかりました。これはご本人でなくお知り合いの出版社勤務の豆柴ジュン君の婚活体験のお話でした。20代のころはフツーに恋愛。結婚を意識したことはなく、39歳になって「結婚してあたたかな家庭を作りたい、40歳までに」と一念発起して婚活を始めるその一年のお話です。

いわゆる婚活本のたぐいは食わず嫌いの私ですが、この本はどなたにもあてはまる内容だしコミックで手に取りやすく、会員様の日ごろの悩みや迷い、勘違い、等々。そうだろうなあ、そうだよ。そこだよ。と思う箇所が多々ありました。

豆柴君が、婚活パーティやメールのやり取りから始まる出会いや、友人の紹介でのお見合いやらして期待したりがっかりしたり。皆さんも一通り通る道が等身大に描かれています。

最後に、豆柴君が引っ越ししようとお部屋さがしをする所で終わっています。そこで何件か不動産屋さんを回るのですが、理想が高すぎるとか、妥協が必要とか言われます。がっかりしていると何軒目かの不動産屋さんで「決まる時はその部屋に入って気持ちが良くなる時。ちょっとでも気になる時はおすすめしません」と言われ、納得できる素敵なお部屋を見つけます。ちょと婚活に似てますね。

このラストに大事な言葉がたくさん出てきます。「あきらめないで探し続けたら理想に出会えた」「行動や努力が招き寄せる偶然もあると思うんですよ」。豆柴君はこうして40歳になりました。「扉を閉じない限り、こんな僕にも合う運命の女性に出会えるかもしれない」と頑張っています。私が一つ残念だったのは、豆柴君の婚活に私どものような仲人のいる結婚相談所が入っていないことです。豆柴君、まだお相手に巡り会っていなかったら、ぜひ面倒見の良い仲人おばさん(おじさん)のいる結婚相談所もお試しください。              結婚相談所ハートフル 清野