富士山2河口湖富士山1新幹線   富士山が世界文化遺産に登録されました。私は静岡産まれ、子供の頃から上京するまで、富士山は見えて当たり前でした。当時は電車内で富士山が見えると乗客が富士山だーと、窓辺に寄ってカメラを構えたりするのが不思議な気がしたものです。

静岡を離れてずいぶんになりますが、親がまだ静岡の施設にお世話になっているため、通院の折など多いは月に6~7回新幹線で付き添いに行きます。冬などまだ真っ暗な中、始発に駆け込むときは、入院やら通院やら自分自身の体調やら考えると気持ちも暗くなります。そんな時晴れた日は車窓から見える雄大な富士山に私も見とれ慰められます。今日は富士山見えるかなとそれが楽しみになりました。

子供のときから富士山を見てきた私ですが、一番はと聞かれたら二つの富士を思い出します。ひとつは中学校で田貫湖にキャンプに行った時、早朝、テントから寝ぼけ眼で首を出した私の視界いっぱいに、ほんのりと薄薔薇色に染まって立つ富士山がありました。見慣れているはずの私も息を呑む姿でした。

二つ目は、ずっと遠距離三重県の二見が浦の夫婦岩へツァーで行った時の事、連れの友人はこんな岩どこにでもあるよとぼやいていたのですが、私、注連縄をはられた岩と岩の間を見てビックリ、え、目の錯覚だよね。まさかね。他の観光客は足も止めず、どんどん通り過ぎていきます。見えたのです。岩と岩の間に小さく富士山が。答えを求めてキョロキョロすると、まだ閉まっていた売店の外に色あせた絵葉書があり、そこに夫婦岩と富士山の写真がありました。間違いない!こんなところで富士山が見られるなんて。何か感動・・・。そういう岩だったのか、ありがたいかもと友人も納得しました。え、知らなかったのは私たちだけ?皆さん知ってました?           結婚相談所ハートフル 清野(写真上は河口湖、下は新幹線車窓から撮った富士山)