少し前「星守る犬」を読みました。内容はまったく知らず、犬がひまわり畑の中でにっこり?座っている、可愛い表紙に、きっと心癒してくれるほのぼの系の漫画だろうと思って購入したんです。読み終わって、あまりに救いの無い結末にガーンと落ち込んでしまいました。

 今、それが映画化されて西田敏行さんが主演で話題になっています。「一番泣けた」って皆さんの感想らしいけど、これ泣くっていうより私には辛すぎて駄目。現実はこれより辛いことがつぎつぎ起きている。せめて物語の中にはもう少し、ほんのわずかでも救いがほしい。私などはいくじなしだから、そんなわずかな救いに助けられて生きていけるんだよね。

 お父さんにも、わんこにも生きててほしかった。片隅でいいから。孤独や貧困や病気や災害で苦しんでいる皆さん。生きていようよ。多少見苦しくても、そしてちっちゃな幸せをもしかしたら明日は掬い上げられるかもしれないと、笑われるかもしれなくても願って生きようよ。  ハートフル 清野