大災害の発生から2週半、わずかながら被災地にも復活へ向かう兆しが・・。そんななか改めて、何が起こったのか、人はその時どうしたのか、今どうしているのかの詳細が届いてきます。中でも、そこここに多くの英雄たちがいたことに、ともすれば失いそうになっていた人間への尊敬と信頼がよみがえります。

 自分自身が被災しながら、地域住民を、施設のお年寄りを、外国の研修生を守ろうとして、ご自分は津波の犠牲となった方々。迅速な判断で他の人を救った方々。そして避難所で知恵と力を出し合い支えあう人々。テントや食料を自分で用意して、被災地でボランティア活動をする人。

 国会議員の先生等偉い方々の動きが、ほとんど見えてこない中で、市井の人たちのすばらしい働きが、暗いニュースの続く中の一条の輝きです。こういう時こそ、肩書きでもない学歴でもない、人の真価が問われる時であるのだなあと思います。

 今朝のニュースで、ボランティアに家の汚泥撤去を手助けしてもらった方が、「一人でやっていれば心が折れてしまっていただろう、人間って凄い・・・」とおっしゃっていました。心の奥底から沸き出た言葉に、こちらも感動いたしました。

 こんな大災害でなくとも、人間生きていれば、心の折れそうなほどの苦しい理不尽なめに会うことはこれからもあるでしょう。そんな時、私もこのボランティアの方たちのように、さっと手を貸し貸されして、支えあって行けるのか?自らを省みて恥じた日でした。   ハートフル 清野